VIO脱毛の事前の自己処理はどこまで必要?形や長さはどうしたら良い?
VIO脱毛の自己処理についてお悩みの女性が多いと思います。
デリケートゾーンの悩みは、友達には聞きづらいものですよね。
そんなVIOの自己処理方法についてご紹介していきます。
VIO脱毛の事前の自己処理方法は?
VIO脱毛流行るようになってきたため、アンダーヘアを整える女性が増えてきています。
自分で処理する場合でも、脱毛サロンやクリニックで脱毛する場合でも施術前に処理する必要があります。
VIOのムダ毛は自分で処理することが難しい部位ですが、脱毛前には、可能な限り自己処理しておくと安心です。
周囲の人には聞きずらい、デリケートゾーンのムダ毛処理方法をご紹介していきたいと思います。
VIOライン(デリケートゾーン)周辺のムダ毛を処理する方法として、以下のものが挙げられます。
- 毛抜き
- カミソリ
- 電気シェーバー
- 除毛クリーム
- 家庭用脱毛器
それぞれのVIO脱毛前の自己処理方法について詳しく解説していきます。
毛抜き
毛抜きでデリケートゾーンのムダ毛を処理する方は多いと思いますが、毛抜きで毛を抜くことは肌へのダメージが大きいです。
そのため、埋没毛などの肌トラブルが起きる可能性もあります。
また、毛を抜いたところから雑菌が入り込んでしまう可能性もあるため、毛抜きで毛を抜く場合は、事前に殺菌処理を行うことが大切です。
しかし、脱毛サロンや医療脱毛クリニックに通う場合は、毛抜きは厳禁です。
毛を抜くと毛周期が乱れて、期待するほどの脱毛効果を得られない可能性があるためです。
カミソリ
ムダ毛処理といえばカミソリというイメージもあるでしょう。
費用がかからず、手軽に処理できるため、ほとんどの女性がカミソリでムダ毛を処理していることと思います。
最近のカミソリは、肌へのストレスを軽減している商品も増えています。
しかし、カミソリは直接肌に触れつつ処理していくことになるため、肌へのダメージがあることには変わりありません。
カミソリは、ムダ毛と一緒に肌も削られる可能性もあるため、ムダ毛処理を失敗してしまうと、流血の恐れもあります。
手軽に使用できるため人気の自己処理方法ですが、上記のような心配もあることを覚えておきましょう。
電気シェーバー
アンダーヘアの自己処理におすすめできるものの一つが電気シェーバーです。
ムダ毛処理のための刃がついているものの、電気シェーバーの場合は、刃が直接肌に触れないようになっているため、肌へのダメージが少ないというメリットがあります。
ムダ毛の長さに合わせて、シェーバーを使いこなすこともできます。
VIO脱毛期間中は、肌への負担が少ない電気シェーバーでムダ毛を処理することをおすすめします。
除毛クリーム
除毛クリームは、クリームを肌に塗布してから一定時間そのままにして、その後、クリームをふき取ることで毛がなくなるものです。
除毛クリームは肌への負担が大きく、脱毛効果はないことを覚えておきましょう。
ムダ毛を処理することはできますが、脱毛効果はなく、時間が経つと毛が生えてきます。
肌への負担が大きい商品なので、デリケートゾーンにはおすすめできません。
家庭用脱毛器
脱毛サロンや医療脱毛クリニックと同じくらいの脱毛効果を期待できるものが「家庭用脱毛器」です。
サロンやクリニックの場合は、スタッフさんにデリケートゾーンを見られる心配がありますが、家庭用脱毛器でVIO脱毛をする場合は、そのような心配は必要ありません。
ただ、万が一、肌トラブルなどが生じた時は自己責任になります。
安全安心でVIO脱毛をしたい方には、脱毛サロンや医療脱毛クリニックでVIO脱毛をすることをおすすめします。
VIO脱毛前の事前の自己処理の剃り残しがあったら?
VIO脱毛に向けて自己処理をしたものの、剃り残しが出てくる場合もあるでしょう。
そのような場合の対応は脱毛サロン・クリニックごとに異なります。
主に以下の3種類の対応が考えられます。
- 無料でシェービングサービスを受けられる
- シェービング料金がかかる
- 剃り残し部分は照射しない
シェービング代として1,000〜3,000円ほど料金がかかる場合もあります。
また、Iライン、Oラインのみ無料といったように、自分では剃り残しが出てしまう可能性が高い部位のみ無料でシェービングサービスを行ってくれるところもあります。
気になるサロン・クリニックのシェービングサービスを事前に調査しておくと安心です。
VIO脱毛前の事前処理が必要な理由
VIO脱毛前に事前処理が必要な理由は
- 脱毛時の肌トラブル予防
- VIO脱毛の施術時間を短縮
の2点が挙げられます。
脱毛時の肌トラブル予防
VIO脱毛では、脱毛機の光やレーザーを毛根に照射して刺激・破壊することで脱毛していきます。
脱毛機の光やレーザーは黒いメラニン色素に反応するため、ムダ毛を処理していないと、過剰に反応してしまいます。
その結果、肌に大きな負担がかかり、火傷や強い痛みが生じてしまう可能性があるのです。
VIO脱毛の施術時間を短縮
最近はVIO脱毛の人気が急激に上がっています。
Vラインのみであれば、1000円以下で脱毛できるサロンもあるため、気軽に脱毛してみる女性が増えているのです。
そのため、多くの女性にサロンに来てもらうためには、一人あたりの施術時間を短くすることがサロンにとってもお客様側にとっても大切になります。
しかし、事前処理をしていない場合、その分多くの時間がかかります。
したがって、事前にムダ毛を処理してきてもらう必要があるのです。
VIO脱毛前の事前処理、用意するものは?
VIO脱毛前の事前処理には、電動シェーバーが理想的です。
VIOのムダ毛は様々な方法で処理できますが、肌にかかるストレスを最大限に抑えて脱毛効果を高めるには電動シェーバーがベストなのです。
電動シェーバーは足や腕の除毛に向いている処理面の広いタイプのものから、顔やVIOの処理に向いているI字型のものまで色々な商品が発売されています。
VIOは処理面積も狭く、凹凸のある複雑な形をしています。
そのため処理面積の狭いI字型のシェーバーが使いやすいです。
電動シェーバーは家電量販店だけでなく、薬局やウェブでも多く販売されているのでチェックしてみましょう。
VIO脱毛の事前処理の際に用意しておくといいものは、
・電動シェーバー
・化粧水(低刺激のもの)
・保湿クリーム(低刺激のもの)
・新聞紙や掃除機など処理後の片付けに必要なもの
が挙げられます。
あらかじめ全て準備が整った状態でシェービングをはじめれば、後片付けも楽に終わります。
事前処理はどこまで剃ればいいの?全処理?
VIO脱毛の事前処理の範囲は、
- 自分の理想的なVIOの形
- 脱毛方法(脱毛サロンか医療脱毛か)
- 脱毛回数
によって異なります。
脱毛サロンでは、初めの数回は全剃りをおすすめされることが多いです。
これは、VIOの毛の毛量を全体的に減らして、毛を柔らかくするためです。
全部剃るのは恥ずかしいといって初めから限られた範囲のみ残して脱毛をスタートすると、脱毛が完了したときに生えている毛の部分と脱毛された部分の境界線がかなりくっきりとしてしまい不自然な形になります。
これをさ避けるために脱毛サロンでは初めの数回は全剃りを推奨しているのです。
脱毛サロンの場合は、2回目以降から自分の理想の形に近づけていくようにシェービングするといいでしょう。
どちらの場合も、脱毛サロンやクリニックでやっぱり部分的に残すと気持ちを変えることは出来ますが、やっぱり照射したいとなったときにその場ですぐに剃ることは出来ないので、脱毛を始めてまだ形が決められていないという人も全剃りがおすすめです。
V・I・Oの部位毎のおすすめの自己処理方法は?
Vラインの事前処理はIラインやOラインと比較すると簡単です。
全剃りする場合は自分で上から見て、毛の流れに逆らうように下側から剃ると根本近くからキレイに剃ることが出来ます。
全剃りせずに部分的に毛を残す場合は、上からだけではなく正面からも形が見えるように鏡を前に置いて処理すると、剃りすぎたり左右非対称になるという失敗をしにくくなります。
Iラインの事前処理は、床に座ってM字開脚の状態で行います。
利き手でシェーバーを持ち、反対の手で剃る部分にシェーバーがしっかりとあたるようにアシストします。
Iラインの上半分はかろうじて自分からも見えますが、Iラインの下半分は体が柔らかい人でも自分からは見にくいです。
スタンドミラーを用意して、鏡に映しながらそり残しがないかチェックすると良いでしょう。
Iラインを剃る場合も、Vライン同様に下側、つまりお尻側から剃ることで毛の根本からしっかりと剃ることができます。
Oラインの事前処理は、Iラインの事前処理と同じように床に座ってM時開脚の状態で行います。
体が柔らかい人はこの方法がベストですが、体が丸まらなくてお尻までシェーバーが届かないという人は立った姿勢で剃ることも可能です。
立った姿勢で剃る場合は、非利き手でお尻を開いてシェーバーをあてていきます。
Oラインは鏡でも見にくい部分なので、シェービング後は実際に手で触ってそり残しがないかチェックしましょう。
VIO周辺を処理した後は、自分の手だけではなくシェーバーもしっかりとアルコール消毒して清潔な状態を保ちましょう。