VIO脱毛は痛い?痛くない?サロンとレーザー脱毛の違いと麻酔について
肌を露出する機会が増えるこれからの夏の季節にむけて、脱毛を検討される女性も増えると思います。
特に、水着になると気になるVIOラインの脱毛は、女性たちの間で大きな注目を集めていますよね。
- VIO脱毛は痛いのでは?
- エステサロンの脱毛とクリニックのレーザー脱毛はどっちがいいの?
- 施術中は麻酔を使うの?
こんな疑問が気になっている方も多いと思うので、今日はVIO脱毛を中心に検証していきたいと思います!
1.VIO脱毛は痛い理由
1-1.Iライン
1-2.Oライン
1-3.Vライン
2.V・I・Oだとどこの部位が一番痛いの?
3.VIO脱毛が痛い脱毛機の仕組みは?
1-1.医療脱毛クリニック脱毛機の仕組み
1-2.脱毛サロンの脱毛手法は?
1-2.医療クリニックの脱毛手法
4.VIO脱毛を行うメリット
5.VIO脱毛の痛みを少なくする方法はあるの?
VIO脱毛は痛い理由は皮膚の弾力性と厚さ?
「VIO脱毛は痛みを伴う」
このように噂されている大きな理由は、非常にデリケートな場所だからです。
粘膜から近い場所は皮膚が薄く、その分痛みを感じやすくなります。
Iライン
特に1番痛いと噂されているのが、粘膜から最も近い場所にあるIラインです。
ただでさえ皮膚が薄く、弾力性に優れているとは言えないため、ちょっとした刺激でも痛みを伴いやすい場所でありながら、さらに太く濃い毛が密集しているために、脱毛を行う際の刺激を強く感じやすいので
oライン
続いて痛みを感じやすいのが、Oラインになります。
もちろん生えている毛の量には個人差があるので、痛みを感じにくい方もいれば、かなり強い痛みを感じたという方もいます。
Vライン
チクチクとした違和感を感じる方もいますが、皮膚の弾力性と厚みから見ても、1番刺激を受けにくい箇所となります。
ただし、手脚の脱毛と比較すると、やはり敏感に痛みが伝わりやすい場所にはなっているので、こちらも感じ方には個人差が出てくると思います。
V・I・Oだとどこの部位が一番痛いの?
やはり噂通り、VIOラインの中では、最も痛みが強いのはIラインの可能性が高いです。
Iラインの脱毛が無痛であったとお話しされる方は少ないので、何かしらの刺激を感じる事は間違いないと思います。
痛みをわかりやすく例えると、ゴムに弾かれたような痛みと答える方が多くいました。
ただ、照射時間がそれほど長いわけではないので、決して耐えられないほどではないと予想されます。
また、Iラインの痛みの強さは、いったいどこまで脱毛を希望するかによっても差が出てきます。
「粘膜の毛まで、1本残らずしっかりと脱毛を行いたい」
このように希望される方は、脱毛による刺激が強く感じることもあるでしょう。
「粘膜の毛までは脱毛しなくて良い」
逆にこのように思われる方であれば、そこまでの強い刺激を感じることがなく、予想よりも痛くなかったと思うかもしれません。
VIO脱毛が痛い脱毛機の仕組みは?
では続いて、VIO脱毛が痛いと感じる脱毛機の仕組みはどのようになっているのでしょうか。
脱毛サロンの脱毛機の脱毛する仕組み
多くの脱毛サロンでは、光脱毛と呼ばれているライトを当てて脱毛する機器を採用しています。
この光脱毛の大きな特徴は、黒色のメラニン色素に反応するフラッシュを当てることにより、毛根にダメージを与えることができます。
毛に限らず、濃い色に反応してしまう傾向があるため、ほくろやあざ、シミなどを避けて施術を行います。
該当する黒い箇所には、保護シールを貼ってからジェルを塗布し、その後に照射を行うケースがほとんどです。
手脚であれば、ほとんど痛みを感じる事はなく、温かさを感じる程度で施術が完了します。
さらに、こちらの光脱毛を行った後は、一時的に肌細胞に刺激を与えることから、コラーゲンの活性化が行われ、美肌効果を得られることもあります。
医療脱毛クリニック脱毛機の仕組み
光脱毛は毛根を刺激しますが、強い力を持つレーザー脱毛は、さらに奥深くの毛乳頭に強いダメージを与えて破壊することができるため、より強力な脱毛効果を得ることができます。
レーザー脱毛機の仕組みを見てみると、広範囲に光を当てるというよりは、単一の波長によって集中的に光が当たります。
出力が非常に強く、一度の施術で高い効果が得られることから、光脱毛のように何度も同じ場所に繰り返しレーザーを当てる必要はありません。
さらに、レーザー脱毛では永久脱毛が可能となります。
永久脱毛の定義は曖昧な部分があるため、光脱毛を行っているエステサロンでも、まるで永久脱毛のように紹介しているケースがあります。
しかし実際には、光脱毛では完全に永久的な脱毛を行うことができないため、永久脱毛を希望される場合には、レーザー脱毛になります。
なぜ、レーザー脱毛がクリニックでしか取り扱いがないのかと言うと、非常に威力の強い脱毛機器であることから、医療機関でしか取り扱いができないからです。
脱毛サロンの脱毛手法は?
脱毛サロンで取り扱っている脱毛機は、大きく分けて3種類のものが主流となります。
IPL
銀座カラー等の大手脱毛サロンも導入しているのが、こちらのIPLと呼ばれている脱毛機器になります。
IPLとは、インテンスパルスライトの略で、各サロンで採用されている独自のジェルを塗布した後に光を当てて脱毛を行う機械です。
光脱毛の中では、レーザー脱毛と仕組みが似ていると言われていますが、クリニックで採用されているレーザー脱毛機器と比較すると、威力が弱いのが特徴的です。
毛根までは破壊することが可能となりますが、そのさらに奥にある毛乳頭を破壊することができません。
ただし、レーザー脱毛と比較すると痛みを感じにくい特性があるので、気軽な気持ちで脱毛の施術を受けることができます。
SSC
日本で最も有名な大手脱毛サロンと言われているのが、ミュゼプラチナムですよね。
こちらのミュゼプラチナムでも採用している脱毛機器の種類が、SSCになります。
SSCとは、スムーススキンコントロールの略で、こちらも施術を行う前にジェルを塗布するのが特徴的です。
比較的肌が弱い方でも施術を行うことができる方法で、ジェルに光を当てて黒色にのみ反応するようになっていることから、直接肌に光を吸収してしまう事はありません。
大きな特徴は、ジェルとの相互作用によって脱毛を行うことから、光で直接脱毛を行うわけではないところです。
光脱毛と呼ばれている機器の中では最も優しい方法で、大きな肌トラブルを引き起こすことなく、痛みも最大限抑えることができます。
多くの方は、脱毛する部位にもよりますが、痛みを全く感じることなく無痛で施術を受けられるほどです。
SHR
最近になり注目を集めるようになったのが、こちらのSHRです。
大手脱毛サロンでは導入しているところが少ないようですが、新しい脱毛機器となっており、今までになかった光脱毛のデメリットを改善しているのが大きな特徴です。
そもそもSHRとは、スーパーヘアリムーバルの略になります。
仕組みを見てみると、毛包に働きかける光を連射させていきます。
毛1本1本に働きかけていく脱毛機器ではないので、従来までの脱毛機と比較すると、毛周期を気にすることなく脱毛できるのが大きなメリットです。
さらに従来までの光脱毛は、濃い色に反応する傾向があるので、ほくろやあざはもちろん、日焼けした肌に施術を行うことができませんでした。
しかし、こちらのSHR脱毛機あれば、気にすることなく施術を受けることができるので、幅広い方たちに脱毛を体験してもらうことができます。
ただし、新しい脱毛機となっているため、どの程度効果を発揮してくれるのかは定かではありません。
また、大手脱毛サロンが導入していないことを考えると、家の近くで施術を行うのが難しい可能性もあります。
医療クリニックの脱毛手法
クリニックでは主にレーザー機器を使って脱毛を行いますが、こちらのレーザーにもいくつかの種類があります。
アレキサンドライトレーザー
レーザー脱毛として最も有名なのは、こちらのアレキサンドライトレーザーになります。
レーザー脱毛機の中では最も古いと言われていて、クリニックでの信頼も厚いのが特徴です。
アレキサンドライトレーザーは、他のレーザー機器よりも痛みが弱く、脱毛以外にもシミ取りなどに活用されてきました。
脱毛と同時に美肌効果も得ることができると言われているレーザー機器で、産毛にはあまり効果がないものの、通常のムダ毛であれば、脱毛効果に非常に優れていることがわかります。
また、医療機関でのみ取り扱うことができる威力の強いレーザー機器となっているので、一度の施術でも高い効果を期待することができます。
一般的には、脱毛を完了するまでの回数が5回程度と言われているので、素早く脱毛を完了させたい方にオススメです。
ダイオードレーザー
比較的新しいレーザー機器であるダイオードレーザーですが、こちらはアリシアクリニックやリゼクリニックでも採用しています。
アレキサンドライトレーザーよりもさらに痛みを軽減したレーザー機器と言われていて、肌に優しく、安全性が高いのも大きな特徴になります。
また、日焼けしている肌や産毛に対しても効果を発揮してくれる機種となっているので、今までのレーザーで満足できなかった方からも支持されていることがわかりました。
VIO脱毛を行うメリット
○メリット1
下着や水着からはみ出る毛が気にならない。
○メリット2
痛みを伴う面倒なセルフ処理を行う必要がなくなる。
○メリット3
生理中のかぶれやナプキンによる蒸れを気にせずに過ごすことができる。
この3つのメリットが非常に大きいと思われますが、
VIO脱毛を体験された方の声を聞いてみると、ほとんどの方がやって良かったと答えています。
また、世界的に見ると日本の女性は、アンダーヘアのお手入れに無関心なところがありますよね。
海外では、スキンケア同様にアンダーヘアのお手入れをしている女性が多く、アンダーヘアが無関心な状態になっていると、男性たちから嫌われる傾向もあるほどです。
陰部に近い毛を放置してしまうことにより、気になるニオイを発生してしまうこともあるので、VIO脱毛にはデメリットよりもはるかにメリットが大きいことがわかります。
さらに、最近では痛くないVIO脱毛を提案している脱毛サロンやクリニックも増えているので、
まずは一度カウンセリングで相談してみるのもオススメです。
VIO脱毛の痛みを少なくする方法はあるの?
粘膜の毛まで、しっかりとVIO脱毛を行いたいけれど、やはり痛みが気になってしまい勇気がでない方は少なくありません。
そんなときには、痛くないVIO脱毛として、麻酔を使ったクリームを塗布してくれるクリニックも存在します。
例えば、テレビCMでお馴染みのリゼクリニックでは、麻酔クリームと笑気麻酔の2種類を使って痛みを和らげる方法を提案してくれます。
さらに、クリニックでのレーザー脱毛の中では、リーズナブルな価格でVIO脱毛を提案しているアリシアクリニックでも、麻酔クリームを使用することが可能です。
実際に麻酔クリームを塗布した後にVIO脱毛を体験された方の口コミを見てみたところ、ほぼ刺激を感じることなく、快適に施術を受けることができたそうです。
そして麻酔に抵抗がある方でも、少しでも痛みを感じることなくVIO脱毛を行うためにお勧めしたいのが、2種類の方法になります。
1つ目は、月経周期を見極めて施術を受ける方法
自分のホルモンの状態を把握するためには、月経周期を見極めて、生理が終わってから数日経過した頃の体調の良い日を選ぶのがベストです。
その日の体調次第では、痛みの伝わりやすさが大きく変化します。
2つ目は、施術前にしっかりと冷却を行うこと
冷やすことにより皮膚の感覚を鈍らせることができるため、痛みを感じにくくすることが可能です。。
VIO脱毛は痛いし、怖い。
このように思われてしまいがちですが、しっかりと対策を行うことにより、痛くない快適なVIO脱毛を受けることができます。
これからVIO脱毛を検討されている方は、ぜひ痛みに怖がらず、上記のような方法を参考にしてみてくださいね。