VIO脱毛は恥ずかしいと思っている方は多い
脱毛について調べてみると「VIO」と言う言葉が良く登場します。
VIOがデリケートゾーンであることはなんとなく知ってはいても、具体的にどこからどこまでを表しているのかを知らないという人も多いのではないでしょうか。
そこでVIOとは何なのか簡単に説明します。
VIOとはVライン・Iライン・Oラインの3部位をまとめたものです。
Vラインはビキニラインのことで、ビキニやショーツを履いた時に覆われない部分のことを言います。
Iラインは性器周り、Oラインは肛門周りです。
脱毛サロンには大抵VIOの毛を処理できるプランが存在しますが、サロンによってケアできる範囲が異なることも。
全身脱毛プランにVIOが含まれるケースと含まれないケースがあることに注意しましょう。
もうひとつ気をつけたいのは、粘膜までしっかり脱毛してくれるサロンやクリニックもあれば、プランに含まれないところも。
そのため、細かい部位までケアしたいという人はしっかり脱毛範囲について調べておくと良いでしょう。
VIOはこのように、かなり際どい部位です。
そのため、「恥ずかしいから契約する勇気がない」という女性も多いです。
毛深いと特に恥ずかしい
体毛がそこまで濃くない人であればそこまで恥ずかしいと感じないかもしれません。
それに対し毛が濃い人だとVIO脱毛の際、恥ずかしいと感じることが多いようです。
これはやはり、コンプレックスだと感じるからこそ恥ずかしいと感じられるのでしょう。
そう考えると早めにサロンなりクリニックで毛の処理をしてしまうのも良いかもしれません。
何しろ、施術を行うのは女性スタッフですから、異性に見られるよりよほど恥ずかしくないです。
VIO脱毛のサロンクリニックでの姿勢や服装は?
VIO脱毛をする際は、サロンによって服装が異なります。
紙ショーツ、ガウン、タオルなどそのお店によって様々。
ショーツの場合は少しずつずらしながら光を当てていきます。
クリニックやサロンによっては、タオルで隠しながら光を照射していくところも。
VIO脱毛をする際にどのような服装で行けばいいのか疑問に思う人もいるようですが、それもクリニック・サロンによるでしょう。
お店によっては、VIO脱毛の際上半身は特に着替えることをしないというところも。
そういったところの場合は、ワンピースを着ていくと脱がなくてはいけないことになってしまうかもしれません。
というのも、下半身まで隠れる服は、ジェルを塗るタイプの施術を行うお店だとジェル塗れになってしまうかもしれないからです。
そうなると、ブラジャーとタオル、ブラジャーと紙ショーツだけで施術を受けることになってしまうかもしれません。
それに対し、ガウンを着用するところもあります。
こうしたクリニックやサロンであれば、ワンピースでお店に訪れたところで全部着替えるのですから問題ありません。
このように、その医院・サロンによってどういった格好に着替えるのかにかなり差があるため、無料カウンセリングの時点でしっかり説明を受けると良いでしょう。
施術を受ける際のポーズは仰向けで足を広げた姿勢であることが多いです。
紙ショーツやタオルを少しずつずらして、光を照射していきます。
事前処理はどこまでやればいいの?
出来る範囲でなるべく事前処理をするようにしましょう。
もちろん、カミソリやシェーバーを使用するようにします。
毛抜きは絶対に使わないようにしてください。肌トラブルの原因になります。
事前処理は先ほども書いたように、出来る範囲で問題ありません。
Vラインは処理しやすいですが、Iライン・Oラインは特に処理しにくいはず。
しかし、無理に自分でケアする必要はありません。こうした部位は無理に自分で処理しようとすると怪我のもとになります。
サロンやクリニックによっては、剃り残しで追加料金(シェーバー料)がかかるケースも。
しかし、しっかり調べてみると、VIOに限り発生しないというところも多いです。
そのため、そこまで無理に全部自分で何とかしようとする必要はないのです。
とは言っても、これもサロンによりますから、しっかり無料カウンセリングで確認するようにしましょう。
サロンによってはVIOであってもシェーバー料が発生します。
当日はどんな流れで施術するの?施術時間はどれくらい?
クリニックでもサロンでも大抵予約制です。
そのため、予約日時に来店するようにします。
その後、待合室で自分の順番が来るまで待機することになります。
店によって1つの待合室に多数のお客さんが待機するというところもあれば、半個室・個室であるところも。高級志向のサロンやクリニックであると、半個室・個室の待合室であることが多いです。
ただし、CMでお馴染みの「ミュゼクリニック」を始めとした格安サロンは共同の待合室であることがほとんどです。
待機中もなるべく人に会いたくないという場合は高級志向のお店をおすすめします。
とは言っても、ハイグレードな医院やサロンであれば必ずしも半個室ないし個室ということではありませんから注意が必要です。
自分の順番が来たら、個室に通されることになります。
施術室が個室であるか半個室であるかといった設備の違いも、クリニック・サロンによるので注意しましょう。
個室タイプの施設であれば、その部屋で着替えてそのままその部屋にあるベッドで施術を受けることになります。
着替えに関しては、ガウン、紙ショーツ、タオルを巻くなどその医院・脱毛サロンによってかなり差があります。
たとえば「ミュゼプラチナム」であれば紙ショーツ、「脱毛ラボ」であれば大きなタオル(紙ショーツは108円で購入可)を着用することに。
施術前には剃り残しのチェックとその処理、肌のコンディションをチェック、消毒、ジェルを塗る(塗布するタイプのマシンの場合)ことになります。
施術の順序はOライン、Iライン、Vラインというところが多いようです。
VIOの処理の仕方は?
Oラインはうつ伏せの姿勢でお尻の割れ目を広げながら処理していきます。
Iラインも仰向けの姿勢で片足ずつ曲げて、Iラインの片方ずつ光を当てることに。
Vラインも仰向けのポーズをとります。紙ショーツをずらしながら光を照射していきます。
そこまで恥ずかしい姿勢を取るわけでもなく、スタッフも女性なので安心して施術を受けることができます。
施術を終えたら冷却し美肌効果のあるローションやジェルを塗布して終了です。
クリニック・サロンによってローションやジェルの内容は異なります。そのため、そのブランドによって様々な特色があります。
VIO全体のケアにかかる時間はおよそ45分です。
そのサロンやクリニックが導入している脱毛手法・脱毛機によって、所要時間にかなり差が出るので、必ずしも45分前後であるとは限りません。
この45分というのは「ミュゼプラチナム」のケースです。
Vラインの処理はどんな姿勢と施術でやるの?
Vラインの処理は、仰向けの状態で行います。
脚を真っすぐに伸ばした状態で、肩幅くらいに両脚を開けておきます。
この状態で剃り残しのチェックを行います。
次にアルコールを染み込ませたコットンで患部を拭き、ジェルを塗り、光を照射していきます。
光を照射し終わった後は、ジェルをふき取ります。
消毒とジェルの工程は、すべての部位で共通しています。
Iラインの処理はどんな姿勢と施術でやるの?
Iラインの処理は、Vラインと同様に仰向けで行います。
両脚のヒザを曲げ、脱毛する側の脚を横に倒した状態で行います。
この時点で剃り残しがあった場合は、シェービングしてくれます。
そして脱毛部位にジェルを塗り、光を照射していきますが、この時に恥ずかしがって脚を少ししか開けていないと、しっかり機械を当てることができません。
毛が生えている部分を確認してもらうためにも、恥ずかしい気持ちは捨て去り、脚を大きく開けるように意識しましょう。
また粘膜部分は光を照射することができないので、特に慎重に施術してくれます。
Vライン、Iラインと照射し終わったら、ジェルをふき取り、冷タオルで患部を冷やしてくれます。
Oラインの処理はどんな姿勢と施術でやるの?
Oラインの処理は、うつぶせで行います。
まずうつぶせの状態で、脚を軽く開き、サロンのスタッフがお尻の割れ目を広げます。
次にアルコールを染み込ませたコットンで患部を消毒し、剃り残しがあれば、電気シェーバーで綺麗に処理してくれます。
お尻の穴に向かって丁寧にシェービングしてくれるので、痛かったり、肌が傷ついたりということはないので安心してください。
剃り残しが処理できたら、そのままの状態でジェルを塗り、光を照射していきます。
スタッフがお尻のお肉をよけてくれるので、こちらは何もする必要はありません。
施術が終わったら、他の部位と同じようにジェルをふき取り、冷たいタオルで冷やしてくれます。
VIOは施術に順番はある?
VIO脱毛の順番は、サロンによって決まりがあります。
ほとんどのサロンでは、まずVラインの脱毛をしてからIライン、Oラインというように、上から下に移動していきます。
姿勢を変える頻度を最小限にするために、まず仰向けの状態で施術できる部位をしてから、うつぶせになって残りの部位を施術していきます。
逆にうつ伏せの姿勢から脱毛するサロンはOラインからはじまり、Vライン・Iラインと脱毛を行います。
医療脱毛と脱毛サロンだと施術姿勢に変化あるの?
医療脱毛と脱毛サロンでは、基本的に施術姿勢に違いはありません。
使用するマシンの特徴が違うという点はありますが、脱毛したい部位に機械を当て、光やレーザーを照射するという点では同じです。
工程も同じなので、施術時の姿勢も大きな違いはありません。
医療脱毛と脱毛サロンでは、使用できるマシンに違いがあります。
医療脱毛は、医療機関で行う医療行為であるため、厚生労働省から認可を受けた医療レーザー脱毛を使用します。
一方、脱毛サロンでは、医療レーザー脱毛は使用できません。
美容効果の高いIPL脱毛やS.S.C.脱毛といったマシンを使用します。
IPL脱毛は、フォトフェイシャルで使用される光を含んでいるため、美肌効果が高く、美白効果も期待できます。
そしてS.S.C.脱毛は、抑毛ジェルと光の相乗効果によって脱毛していくため、肌に優しく、うぶ毛の脱毛に効果が高いというのが特徴です。
施術方法の違いは、医療脱毛ではジェルを使用しませんが、脱毛サロンではジェルを使用する場合がほとんどです。
最近では、ジェルを使用しない脱毛方法が普及しつつありますが、ほとんどのサロンでは光を照射する前、患部にジェルを塗布します。
医療脱毛の施術は永久脱毛効果あり?
脱毛サロンの施術では永久脱毛の効果には期待できません。
もちろん、体毛を処理することはできますし、薄くすることも可能です。
ただし、何年か経過するうちに毛がまた生え始めるというケースも多いです。
脱毛サロンは医療機関ではありません。
そのため、施術に使う脱毛機の出力を抑えなくてはいけません。
こうした理由から、脱毛サロンの施術は回数もかかり、その効果も医療脱毛に及びません。
サロンで脱毛をしたけれどメンテナンスのためにまた通い始めるということも良くあります。
クリニックであれば毛がまた再生するという可能性もサロンに比べ低いです。
これは永久脱毛が可能であるということ。
料金は一見高いですが、脱毛完了までにかかる回数はサロンの約3分の1です。
かなりスピーディーに「毛深い」というコンプレックスから解放されることになります。
さらに、永久に生えてこない可能性が高いです。
こうしたメリットを考えると、クリニックでの脱毛は魅力的であると言えます。
また、他の部位であればそれほど問題ありませんが、VIOは恥ずかしいという人も多いはず。
そのため、なるべく少ない回数で終わらせたいという人も多いでしょう。
そのため、回数が3分の1程度で済み、復活する可能性も少ないクリニックの方がおすすめであると言えるかもしれません。